アメリカ合衆国通商代表部
アメリカ合衆国通商代表部(アメリカがっしゅうこくつうしょうだいひょうぶ、英: Office of the United States Trade Representative; USTR)は、アメリカ合衆国大統領府内に設けられた機関。長官に相当する通商代表は、閣僚級ポストで大統領に直属する。特命全権大使の資格を持ち、外交交渉権限を与えられている。
毎年3月末頃に「外国貿易障壁報告書」(National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers; 通称「NTEレポート」)を議会に提出している。
グレン・S・フクシマによると、通商代表部は官僚機構というより、法律事務所や経営コンサルタント事務所に近いという。アメリカ合衆国財務省が日米構造協議を立案して、通商代表部に実現に向けて協力を依頼したとも述べた。自著『日米経済摩擦の政治学』(朝日新聞社)に書かれている。なお、事務所はスイスのジュネーヴとベルギーのブリュッセルにある。
歴代の通商代表一覧
詳細は「アメリカ合衆国通商代表」を参照
関連項目
外部リンク
- USTR(英語)
アメリカ合衆国の行政組織 | |
---|---|
大統領府 |
|
農務省 |
|
商務省 | |
国防総省 | |
教育省 |
|
エネルギー省 |
|
保健福祉省 |
|
国土安全保障省 |
|
住宅都市開発省 |
|
内務省 |
|
司法省 | |
労働省 |
|
国務省 | |
運輸省 | |
財務省 | |
退役軍人省 |
|
- 表示
- 編集