チャリンコ

曖昧さ回避 たむらぱんの楽曲については「ちゃりんこ/ちょうどいいとこにいたい」をご覧ください。

'チャリンコ(charinko)

ママチャリ(基本型)
  • 自転車の俗称。- ベルのチャリンチャリンという音から来たという説や、韓国語の「チャジョンゴ(自転車, 자전거)」からの訛化説など、諸説あるという[1]。使用されるようになったのは戦後以降で、現在では「チャリ」と省略されることもある。スカートばきの婦人でも簡便に扱える自転車(シティサイクル)を「ママチャリ(ママさんチャリンコの略称)」、原動機付自転車を「原チャリ」と呼ぶ派生語もある。
五戒の刻まれた銘版(ネパール,ルンビニ)
  • 子供のスリの俗称。- 子供(悪童、悪餓鬼、不遜な態度をとる子供[2])を表す俗語(ヂャリンコ、ジャリンコ、邪婬児[3][4])からの訛化。
  • 子供の食い逃げの俗称[5]。- 手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』に用例が見られるが、現在はあまり使われていない。

脚注

  1. ^ “自転車が「チャリンコ」と呼ばれるようになった理由”. ニッポン放送. (2018年5月1日). https://news.1242.com/article/143125 2019年11月1日閲覧。 
  2. ^ “「じゃりん子」の意味”. Weblio類語辞書. (2019年11月1日). https://thesaurus.weblio.jp/content/じゃりん子の 2019年11月1日閲覧。 
  3. ^ 邪婬」とは、仏教徒が守るべき五つの戒律(五戒)、「殺生偸盗邪婬妄語飲酒」をしてはならないと言われるもののうちの一つで、不適切な男女関係、不倫、浮気や、自らの陰部スリつけての淫行手淫)なども含まれる。
  4. ^ 「じゃりん子」という言葉は、はるき悦巳漫画じゃりン子チエ』などの用例がある。
  5. ^ 犯人が子供でなくとも「小悪党」の意味で罵って使われることもある。
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