トム・レーマン Tom Lehman |
---|
|
基本情報 |
---|
名前 | トム・レーマン |
---|
生年月日 | (1959-03-07) 1959年3月7日(65歳) |
---|
身長 | 188 cm (6 ft 2 in) |
---|
体重 | 98 kg (216 lb) |
---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
---|
出身地 | アメリカ・ミネソタ州オースティン |
---|
経歴 |
---|
プロ転向 | 1982年 |
---|
成績 |
---|
優勝回数 | 米国5・欧州1・日本1 メジャー:1996年全英オープン |
---|
賞金王 | 米国・1996年 |
---|
世界ランク最高位 | 1位 |
---|
賞金ランク最高位 | 1位(米国・1996年) |
---|
テンプレートを表示 |
トム・レーマン(Tom Lehman, 1959年3月7日 - )は、アメリカ・ミネソタ州オースティン出身のプロゴルファーである。1996年の全英オープン優勝者で、この年にPGAツアーの年間賞金王(賞金ランキング1位)になった。1997年4月21日-27日の1週間のみであったが、世界ランキング1位のポジションにいたこともあった。これまでにPGAツアーで通算5勝、国際試合で2勝を挙げているが、1993年に日本の「カシオ・ワールド・オープン」で優勝したこともある。「トム・リーマン」の表記揺れも多い。
1982年にプロ入り。レーマンは下積み生活が長かった人で、PGAツアーの初優勝はプロ入りから12年後、1994年の「メモリアル・トーナメント」であった。その前年、1993年の「カシオ・ワールド・オープン」で優勝している。1996年がレーマンのゴルフ経歴の最盛期で、7月の第125回全英オープンでメジャー大会初優勝を飾った。開催コースは「ロイヤルリザム・アンド・セントアンズ」(パー71)であったが、レーマンの優勝スコアは 13 アンダーパー(-13, 271ストローク)で、2位に2打差をつけての優勝であった。この年は年間最終戦の「ザ・ツアー選手権」でも優勝した。レーマンはこの優勝により、初めてPGAツアーの賞金王となり、1996年度の「年間最優秀選手」にも選出された。1996年度末の世界ランキングでは、1位はグレグ・ノーマンで、レーマンは2位であった。
1997年の年間開幕戦「メルセデス選手権」は、試合中の雨のため54ホール(3日分の競技)に短縮され、レーマンは前年8月末にプロ転向したばかりのタイガー・ウッズとプレーオフを戦うことになった。ウッズは1996年10月にいきなり2勝を挙げて初出場を決めた。プレーオフの1ホール目(パー3のホールを使用)で、レーマンが第1打を池に落としてしまう。21歳になったばかりのウッズは第1打をピンそばにぴたりと寄せ、この大舞台でいきなり優勝してしまった。3ヶ月後のマスターズで、ウッズはいきなり最年少でメジャー大会初優勝を飾る。レーマン自身はマスターズでは12位に終わったが、翌週の「MCIクラシック」で4位に入ったことにより、4月21日に初めて世界ランキング1位になった。しかし、レーマンの世界1位の座はこの1週間だけで終わってしまう。続く全米オープンで、レーマンは優勝争いに加わりながらも3位にとどまった。1997年度末の世界ランキングでは、レーマンは一気に8位まで転落している。その後、2000年1月末に「フェニックス・オープン」でツアー5勝目を挙げたが、それ以後は何度かの優勝争いに敗れている。
2006年に行われたアメリカ代表チームとヨーロッパ選抜チームによる団体戦「ライダーカップ」では、レーマンがアメリカ代表チームのキャプテンを務めた。
ツアー優勝歴
関連項目
外部リンク
|
---|
太字★は2022年10月23日付で交代したランク1位 |
アメリカ男子ゴルフ歴代賞金王 |
---|
1930年代 | |
---|
1940年代 | |
---|
1950年代 | - 50 サム・スニード
- 51 ロイド・マングラム
- 52 ジュリアス・ボロス
- 53 ルー・ウォーシャム
- 54 ボブ・トスキー
- 55 ジュリアス・ボロス
- 56 テッド・クロール
- 57 ディック・メイヤー
- 58 アーノルド・パーマー
- 59 アート・ウォール・ジュニア
|
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|