リバデオ
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自治体庁舎 | |
州 | ガリシア州 |
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県 | ルーゴ県 |
コマルカ | ア・マリーニャ・オリエンタル |
司法管轄区 | モンドニェード |
面積 | 108.9 km² |
教区数 | 12 |
居住地区数 | 135 |
人口 | 10,061 人 (2012年)[1] |
人口密度 | 92.39 人/km² |
住民呼称 | ribadense |
ガリシア語率 | 91.64% (2011年[2]) |
自治体首長 (2011年) | フェルナンド・スアーレス・バルシア (BNG) |
Ribadeo スペイン内リバデオの位置 Ribadeo ルーゴ県内リバデオの位置 北緯43度32分10秒 西経7度02分25秒 / 北緯43.53611度 西経7.04028度 / 43.53611; -7.04028座標: 北緯43度32分10秒 西経7度02分25秒 / 北緯43.53611度 西経7.04028度 / 43.53611; -7.04028 |
リバデオ(Ribadeo)は、スペイン・ガリシア州ルーゴ県のムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ・ダ・マリーニャ・オリエンタルに属す。ガリシア統計局によれば、2012年の人口は10,061人(2011年:10,023人、2009年:9,983人)[1]。住民呼称は、男女同形のribadense。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は91.64%(2001年)。
地理
リバデオはルーゴ県の北東部に位置し、コマルカ・ダ・マリーニャ・オリエンタルに属する。北は大西洋(カンタブリア海)に面し、東はリア・デ・リバデオ(スペイン語版)、エオ川(スペイン語版)をはさんでアストゥリアス州(カストロポル(スペイン語版)とベガデオ(スペイン語版))と、南はトラバーダと、西はバレイロスの各自治体と隣接する[3]。
アマモ、Zostera noltii(英語版)の藻場があるリア・デ・リバデオはオナガガモなどのカモと渉禽類の生息地で、漁業とカキ、二枚貝の養殖が行われる。1994年にラムサール条約登録地となった[4]。
リバデオはモンドニェード司法管轄区に属す[5]。
人口
住民は12の教区の135の地区(集落)に居住する[1]。
リバデオの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[6]、1996年 - [7] |
交通
N-634号線はリア・デ・リバデオにかかるサントス橋(Ponte dos Santos)でアストゥリアス州とつながっており、海岸地帯を経てフォス、フェロル、ア・コルーニャ、サンティアゴ・デ・コンポステーラへと至っている。スペイン狭軌鉄道(FEVE)によってヒホン、オビエドともつながっている。
政治
自治体首長はガリシア民族主義ブロック(BNG)のフェルナンド・スアーレス・バルシア(Fernando Suárez Barcia)、自治体評議員は、ガリシア民族主義ブロック:7、ガリシア国民党(PPdeG):4、UPRI(Unión do Pobo Ribadense、リバデオ住民連合):1、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[8]。
首長当選者:ホセ・カルロス・ロドリゲス・アンディーナ(PPdeG) |
首長当選者:バルビーノ・ペレス・バカス(PSdeG-PSOE) |
首長当選者:フェルナンド・スアーレス・バルシア(BNG) |
首長当選者:フェルナンド・スアーレス・バルシア(BNG) |
名所・観光
- カテドライス海岸(ガリシア語版)(Praia das Catedrais) - アウガス・サンタス海岸とも呼ばれる。ア・デベーサ教区にある景勝地。浸食された崖となっており、シュンタ・デ・ガリシア(ガリシア自治政府)によって天然記念物に指定されている。
- イバニェス館(ガリシア語版)(Pazo de Ibáñez) - 18世紀に陶器のサルガデーロスを創設したアントーニオ・ライムンド・イバニェス(ガリシア語版)(Antonio Raimundo Ibáñez Llano y Valdés)、サルガデーロス侯爵の館。
- インディアーノの家(ガリシア語版)(Casas de Indianos) - インディアーノの家とは、かつてインディアスと呼ばれた新大陸アメリカに移民し、成功。彼らが送金した金によって建てられた家である。当時アメリカへの移民者はインディアーノと呼ばれたため、この名称で呼ばれる。リバデオにはいくつものインディアーノの家がある。
教区
リバデオは12の教区に分けられる。
- アランテ(サン・ペドロ)
- セドフェイタ(サンタ・マリーア・マダレーナ)
- コウシェーラ(サンティアーゴ)
- コベーラス(サン・ビセンテ)
- ア・デベーサ(サンタージャ)
- オベ(サン・ショアン)
- ピニェイラ(サン・ショアン)
- リバデオ(サンタ・マリーア)
- リンロ(サン・ペドロ)
- サンタージャ・デ・ビラウセンデ(サンタージャ)
- ビラフラミル(サン・ロウレンソ)
- ビラセラン(サンタ・マリーア)
脚注
- ^ a b c “IGE(ガリシア統計局)” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2013年7月27日閲覧。
- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública., http://praza.gal/recurso/1263/evolucion-no-uso-do-galego-por-concellos/
- ^ Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.22、p.92-94、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5838-0
- ^ “Ría del Eo | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1999年1月1日). 2023年4月4日閲覧。
- ^ “Mondoñedo, partido judicial nº1 de Lugo” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年8月12日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
- ^ a b c d e “Consulta de Resultados Electorales” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2013年9月20日閲覧。
- ^ EU-IUはEsquerda Unida - Izquierda Unida(ガリシア統一左翼)、統一左翼の地域支部政党。
- ^ UPRIはUnión del Pueblo Ribadense-Unión do Pobo Ribadense(リバデオ住民連合)、ローカル政党。
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外部リンク
- リバデオ公式サイト
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