智蔵
智蔵(ちぞう)は、飛鳥時代に日本で活動した中国(呉)出身の仏教僧侶。日本の三論宗の祖の一人。俗姓は熊凝(くまごり)[1]。
略歴
飛鳥時代に呉から父・福亮と共に来日。元興寺で慧灌に三論を学ぶ。その後、唐に渡り、恵灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事、帰国後、法隆寺で三論宗を広めた。
詩作にも優れ、漢詩2首が『懐風藻』に撰録されている。
脚注・出典
関連項目
| |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
三論宗 |
| ||||||||||||||||||||
成実宗 |
| ||||||||||||||||||||
法相宗 |
| ||||||||||||||||||||
倶舎宗 |
| ||||||||||||||||||||
華厳宗 |
| ||||||||||||||||||||
律宗 |
|
- 表示
- 編集
智蔵(ちぞう)は、飛鳥時代に日本で活動した中国(呉)出身の仏教僧侶。日本の三論宗の祖の一人。俗姓は熊凝(くまごり)[1]。
飛鳥時代に呉から父・福亮と共に来日。元興寺で慧灌に三論を学ぶ。その後、唐に渡り、恵灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事、帰国後、法隆寺で三論宗を広めた。
詩作にも優れ、漢詩2首が『懐風藻』に撰録されている。
| |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
三論宗 |
| ||||||||||||||||||||
成実宗 |
| ||||||||||||||||||||
法相宗 |
| ||||||||||||||||||||
倶舎宗 |
| ||||||||||||||||||||
華厳宗 |
| ||||||||||||||||||||
律宗 |
|