清水剛
来歴
特撮テレビドラマ『ウルトラマン80』(1980年)に美術助手として参加[2][1]。東京ディズニーランドでの仕事を経て、東宝で特殊美術を手掛けるようになる[2]。特撮映画などの本編美術を担当したのち、映画『電影少女』(1991年)で美術監督としてデビュー[2][1]。映画『ゴジラvsモスラ』(1992年)以降、東宝特撮映画でチーフデザイナーを務めた[2][1]。
映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)では、本編美術に加えて、兵器類などのデザインも手掛けた[3][4]。清水によれば、従来の特撮班主導で別途デザインワークスが入る形式では、演出や撮影で調整しにくい面もあったため、清水から製作の富山省吾にトータルでのデザインを要望したものであった[3][1]。
代表作
テレビ
期間 | 番組名 | 制作(放送局) | 役職 |
---|---|---|---|
1980年4月2日 - 1981年3月25日 | ウルトラマン80[1] | 美術助手 | |
2002年1月4日 - 2002年3月22日 | バベル〜The Tower of Babel〜 | 美術 |
映画
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d e f g h i j k l m GMKコンプリーション 2022, p. 47, 「STAFF MESSAGE 清水剛」
- ^ a b c d 東宝SF特撮映画シリーズ12 1997, pp. 54–55, 「美術 清水剛」
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2001, pp. 32–33, 「[インタビュー] 清水剛」
- ^ GMKコンプリーション 2022, pp. 46–51, 「アートワークス」
参考文献
- 東宝SF特撮映画シリーズ(東宝)
- 『メイキング・オブ・西遊記』扶桑社、2007年。ISBN 4594053939。
- 『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション』ホビージャパン、2022年3月31日。ISBN 978-4-7986-2779-3。
外部リンク
- 清水剛 - 日本映画データベース
- 清水剛 - allcinema
- 清水剛 - KINENOTE
- Takeshi Shimizu - IMDb(英語)
- 清水剛 - MOVIE WALKER PRESS
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