2009 ワールド・ベースボール・クラシック中国代表
2009 ワールド・ベースボール・クラシック中国代表(2009 - ちゅうごくだいひょう)は、2009年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック第2回大会に出場する野球中華人民共和国代表であった。
経緯
北京五輪で退任したジム・ラフィーバー前監督を引き継ぎ、MLBから派遣される形で前オリックス監督のテリー・コリンズが就任した。
北京五輪では台湾を破り、金メダルを獲得した韓国を相手に延長に持ち込むなど成長著しく、代表にはメジャー傘下から劉凱と中国系アメリカ人のレイ・チャンが加わり、WBC初勝利を狙った。
試合結果
下記(青帯)表記は、以下の通り。
尚、全試合において、日本代表は1塁側、韓国代表は3塁側となり、チャイニーズタイペイ代表と中国代表が対戦する場合は、チャイニーズタイペイが1塁側、中国が3塁側となる。
ゲーム1 3月5日:18:48 (2時間55分、43,428人)[1]
中国 | 0 - 4 | 日本 |
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3月7日: 12:39 (2時間51分、12,890人)[2]
チャイニーズタイペイ | 1 - 4 | 中国 |
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出場選手
所属は2009年2月時点。
ポジション | 背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
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監督 | 77 | テリー・コリンズ | ||||
コーチ | 66 | ブレンド・ストローム | ||||
29 | 易勝 | |||||
72 | 呂愛平 | |||||
投手 | 3 | 陳俊毅 | 広東レパーズ | 左 | 左 | |
11 | 劉凱 | ニューヨーク・ヤンキース傘下 | 左 | 左 | ||
15 | 卜濤 | 四川ドラゴンズ | 左 | 左 | ||
17 | 呂建剛 | 天津ライオンズ | 右 | 右 | ||
20 | 夏康男 | 上海ゴールデンイーグルス | 右 | 右 | ||
27 | 張力 | 上海ゴールデンイーグルス | 右 | 右 | ||
28 | 孫国強 | 江蘇ホープスターズ | 右 | 右 | ||
33 | 陳坤 | 四川ドラゴンズ | 右 | 右 | ||
42 | 陳瑋 | 横浜ベイスターズ | 右 | 右 | ||
51 | 李晨浩 | 北京タイガース | 右 | 右 | ||
60 | 李韋良 | 北京タイガース | 左 | 左 | ||
62 | 朱大衛 | 埼玉西武ライオンズ | 右 | 右 | ||
捕手 | 2 | 楊洋 | 北京タイガース | 右 | 右 | |
8 | 張振旺 | 天津ライオンズ | 右 | 右 | ||
19 | 董春華 | 上海ゴールデンイーグルス | 右 | 右 | ||
内野手 | 7 | 張小天 | 江蘇ホープスターズ | 左 | 左 | |
9 | 張玉峰 | 上海ゴールデンイーグルス | 右 | 右 | ||
10 | 劉広標 | 広東レパーズ | 右 | 右 | ||
16 | 侯鳳連 | 天津ライオンズ | 右 | 右 | ||
21 | レイ・チャン | ピッツバーグ・パイレーツ傘下 | 右 | 右 | ||
30 | 楮夫佳 | 江蘇ホープスターズ | 右 | 左 | ||
31 | 賈徳龍 | 広東レパーズ | 右 | 右 | ||
55 | 王靖超 | 横浜ベイスターズ | 右 | 右 | ||
65 | 張伏佳 | 四川ドラゴンズ | 右 | 右 | ||
外野手 | 1 | 孫嶺峰 | 北京タイガース | 右 | 右 | |
5 | 陳浩 | 江蘇ホープスターズ | 左 | 左 | ||
25 | 王超 | 天津ライオンズ | 右 | 右 | ||
88 | 馮飛 | 四川ドラゴンズ | 右 | 右 |
脚注
関連項目
野球中国代表 - 2009 ワールド・ベースボール・クラシック | |
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監督 | 77 テリー・コリンズ |
コーチ |
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投手 | |
捕手 | |
内野手 | |
外野手 |
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出場国・地域 | |
開催球場 | 東京ドーム - フォロ・ソル - ロジャーズ・センター - ヒラム・ビソーン・スタジアム - ペトコ・パーク - ドルフィン・スタジアム - ドジャー・スタジアム |
第1R | |
第2R | |
決勝R | 準決勝・決勝(ロサンゼルス) |
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